奥多摩湖(小河内ダム)の部屋

2007年11月9日 更新
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ダムと湖の概要

奥多摩湖の橋

小河内村

資材専用道路

工事再開

コンクリート打設

仮排水路閉鎖

余水吐き

水力発電所

ダム竣工式
小河内ダム

 昭和13年(1938年)11月22日起工、昭和32年(1957年)11月26日に竣工した東京都水道局が管理する水道専用の重力式ダム。このダムによって多摩川が堰き止められた湖が奥多摩湖(人造湖)である。正式名称は「小河内貯水池」という。発電所「最大出力19000Kw(定格14000Kw)」(東京都交通局)が併設されていて、発電した電力は、東京電力に売電されている。
 このダムの完成で、小河内村の大部分が湖底に沈んだ。(沈む前の村の写真は、後日掲載します)
 右の写真は、完成直後の小河内ダム(1958年6月撮影)と奥多摩湖(1958年1月撮影)
 2007年11月竣工50年を迎えた。

 東京都水道局の資料(完成時)より抜粋

小河内ダム形  式:非溢流型直線重力式コンクリートダム
高  さ:149m
長  さ:353m(頂部)
路面幅:11.6m(頂部)
底部厚:131m
コンクリート体積:167万5680m3
用  途:上水道、発電
事業者:東京都水道局

黒部ダムのような巨大アーチ式ダムと比較しても、とてつもない量のコンクリートを使用しています。
写真では、下部から放流していますが、夏場に多摩川の水温が異常低温になるため、現在は停止しています。


奥多摩湖奥多摩湖とダム余水吐
東京都と山梨県に跨る巨大な人造湖。(多摩川水系)
当時の新聞には、芦ノ湖に匹敵する巨大ダム湖出現とあります。
位置:東京都西多摩郡奥多摩町、山梨県北都留郡丹波村と小菅村の一部。
流域面積:約262Km2
満水面積:4.25Km2
最大水深:約142m
有効貯水量:1億8540万m3

主に、小菅川、丹波川、峰谷川から奥多摩湖に流入しています。また、湖周囲の森林も貯水機能を保つために整備されています。


戦争激化とその後の資材・資金難による工事中止(昭和18年10月5日〜昭和23年9月9日)、そして、87名の殉職者を出しながらも、着工から19年で完成。犠牲者の慰霊碑は、ダム右岸に建立されています。


※ダムの位置:北緯35度47分 東経139度3分(地図ソフト アルプス社プロアトラスSV上のダム本体)
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